現在、日本は2025年問題とも呼ばれる深刻な人材不足に直面しています。超高齢化社会を迎えることで人材確保が厳しくなるほか、人件費の高騰など、様々な問題に直面すると考えられています。

それと同時に、「人生100年時代」という言葉もよく耳にするようになりました。人生100年時代を見据えた人材戦略を模索する中で、本セミナーでは人生100年時代をポジティブに捉えられるように、シニア層のキャリア形成を中心に雇用制度への新たな気づきの機会をご提供いたします。

本セミナーでは、シニア層が抱えるキャリア形成やリスキリングに関する一般的な課題を取り上げ、それを組織レベルで解決するための実践的アプローチをご紹介します。企業が抱える人材育成課題を解決し、シニア層の活躍の場を広げ、新たな活力をもたらす人事戦略にぜひご活用ください。

本セミナーの登壇者は、元大阪国税局職員で、国際課税の専門家として36年以上活躍された平井信行氏です。平井氏は、国税局在職中に大規模法人の税務調査や国際課税、脱税事件の告発などに携わった経験を持ち、数多くの企業経営を見てきました。また、長年管理職として部下を指導・育成してきた経験も有しています。さらに、50代後半で英国MBAを取得し、国税局を定年退職後、税理士事務所を設立し、コンサルタント業でも精力的に活動されています。これらの経験に基づき、セミナーでは、シニア人材の活用におけるリスク管理と、組織への貢献を促進するための具体的な方策を、実務的な視点から解説します。