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コラム

一流スポーツ選手を支える!「コーチング」がもたらす苦難の乗り越え方

一流スポーツ選手を支える!「コーチング」がもたらす苦難の乗り越え方

テニスの錦織圭選手の目覚ましい活躍の中で、コーチであるマイケン・チャンのコーチングが注目されています。スポーツ選手に限らず必要な場面で最大限の力を発揮できるように支援するコーチングの基本的なポイントを押さえながら苦難の乗り越え方のヒントを探ってみましょう。

錦織選手の心に残っているコーチのことばは?

ある会見で「勝てない相手はいない」といった錦織選手のことばが話題になりました。周囲から精神面が強くなったといわれますが、錦織選手自身もタフな試合が続くことを予想し、気持ちを強く持つようにしていたといいます。
また、別の会見でチャンコーチのことばで心に残っているワンフレーズは?と聞かれ、錦織選手は“Believe yourself”を挙げました。チャンコーチは「自分を信じろ」「絶対勝てる」と一日に何度も繰り返したそうです。錦織選手の中にも『そう思わないといけない』と考えに変化があったと答えています。

パフォーマンスを向上させるにはコーチングが効果的

苦難に陥ったとき、目標達成が難しいと感じたとき、人には不安や迷いが生じますが、実際に乗り越える力や解決策がないのでしょうか?多くの場合、乗り越えられないように“感じて”不安になり、解決策や方向性を見失ってしまい、本来の力を発揮できない状況が起こってしまうようです。
強い不安や迷いは人の考えを狭く、固くさせて行動を抑制することもあります。不安や迷いによってパフォーマンスが低下することを防ぐには、目標達成をコミットし、クライアントがより効率よく行動できるように支援するコーチングが効果的です。

コーチングでは目標達成にコミットすることが重要

コーチングは目標を設定し、目標達成をコミットすることによってよりよい成果へと導くためのクライアントとコーチとのパートナーシップです。コーチングによってクライアントは自分で問題を解決する力を身につけ、パフォーマンスを向上させることができます。
コーチの役割はクライアントの話を聞き、観察や承認などを通してクライアントが新たな物の見方や考え方ができ、意志決定などの力を高めていくことです。また、コーチはクライアントの個性を大切にしてやる気を引き出し、能力やスキルをより効率よく効果的に使えるように務めます。

自分の能力を信じているコーチのことばだからこそ心に響く

コーチはクライアントの能力やスキルを信じています。だからこそ、コーチは正面から「自分を信じて」ということができ、クライアントの考え方や行動に影響を与えることができるのでしょう。
困難な状況など自分の能力や方向性に悩んだとき、コーチングによって気づきや解決する力が高まると行うべきことに集中でき、パフォーマンスを上げられるようになります。気づきや新たな視点をもつこと、また動機づけを維持し自らを奮い立たせることは一人でも可能ですが、他者の支援を得ることは苦難を乗り越える力を高める上で効果的です。


錦織選手にとってのチャンコーチのように、自分の能力を信じ、承認を与えてくれる存在は大きな支えとなるでしょう。しかし、コーチングではクライアントは受け身でよい訳ではありません。目標達成のコミットや自己責任において意志決定をし、自ら行動することによって本来の能力を発揮できるようになり、苦難を乗り越えることにつながっていくのです。

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